A B O U T
専門学校を卒業後、まっすぐ介護の道へ。
人と人の繋がりや、地域で暮らしている実感を大切にしたいと思いながらも、
施設介護のなかでは届かないことがたくさんありました。
その答えを探しに、ベトナムへ。
地域で支え合う介護のあり方に出会いました。
帰国後は3つの施設で12年。現在は、家族とにぎやかに暮らしています。
行きたい場所がある。
会いたい人がいる。
やり残したことがある。
その気持ちは、いくつになっても変わらないと思うのです。
だから、奈良市・木津川市を中心に、つむぎびとを始めました。
保有資格 介護福祉士 / 認知症実践者研修 修了
O U R S T O R Y
あの時ならできたのに…
できなくなってしまってから「もっと早くできていれば」と悔やむ場面を、何度も見てきました。
「また今度」は、来ないかもしれない。
だから私たちは、目の前にいる方の「やりたい」を、
一緒に叶えたいと思います。
できない理由ではなく、できる方法を考える。
その人の生活を、あきらめない。
介護の道に入った1年目に、「ビールが飲みたい」と言っていた方がいました。叶えてあげられたのは、亡くなる間際、唇を濡らす程度のひとくち。その方は、ゆっくりと、口を動かされました。
その悔しさが、私の原点です。― 今日が、一番若い日。「また今度」では、遅い。
それから、たくさんの看取りに立ち会ってきました。ある日、認知症があり、癌を患われた方が、施設で最期を迎えると決められました。私の中では、この日から看取りが始まりました。
ご本人が建てた家、働かれていた職場へ、ご家族とお連れしました。行きの車では、お仕事の話を。家までの道は、ご本人が教えてくださいました。帰りは、ご家族の話を、涙を流しながら、たくさん聞かせていただきました。
──これが、つむぎびとを始める決意となりました。
つむぎびとより
介護福祉士 / 認知症実践者研修 修了